株式会社グース｜施工業務について

グースは墨出し工事に特化し、専門業者として首都圏を営業地盤として、大手建設会社様からの墨出し工事を受注しております。

墨出し（すみだし）

墨出しは、建築現場において物の位置を示すことです。レベルを用いて水平墨、トランシットを用いた鉛直・垂直墨を出し、柱の鉄骨を建てる位置や、タイルを貼る位置などを示します。道具においては、古くから用いられている墨つぼ（墨汁の入ったつぼ状の道具）から、近代的な測量機器を使用し、幅広く活躍しています。現場内では、墨出し作業を行う作業者は「墨出し屋」や「測量屋」、「墨出し大工」とも呼ばれています。

墨出し工事

グースで行っている墨出し工事としましては、
●やりかた墨出し
やりかた墨出しでは、１００Ｍを越えるような位置だしでも、１ＭＭにこだわり精度を追求しています。
●基礎墨出し
基礎墨出しでは、鉄筋屋さんや大工さんが見やすいように、補助線をカラースプレーでマークします。
●親墨出し
親墨出しでは、やりかた墨出し同様　1MMにこだわることの加え、後作業の効率UPを考え、大工さん、設備屋さんがここの場所にあって助かったと言う様な場所への墨出しを行っています。
１階から最上階まで、狂うことなく墨出しを行います。
●仕上げ墨出し
各職方さんとミーティングを行い、適所に必ず墨出しを行います。

墨出し工事は古くからある仕事でしたが、元請現場職員と型枠大工さんが兼ねていて、独立業種として認知されていませんでした。しかし、建物に於いては超高層ビルの到来、外観が美しくスタイリッシュな建物の増加、土地の於いては有効活用の要求で墨出し工事は、より高い技術と専門性が必要となっています。